温泉ポンプ大活躍

自立援助ホームのある宇奈月温泉も厳しい冬が和らぎ、やっと春の息吹が感じられる季節になりました。今年の冬は近年になく、寒波、大雪で、援助ホームの子どもたちも厳しい冬の毎日を過ごしました。

私たちの生活所では、立地場所が温泉観光地に立脚しており、風呂は温泉を利用しています。ただ援助ホームが入っている建物の老朽化により、温泉ポンプなどの設備が劣化して故障が多くて、困っておりました。温泉の循環がうまく出来ず、特に冬場はぬるま湯の状況でお湯につからざるを得ない状況でした。

しかし、今年の冬は、真如苑様の助成金により新しい温泉ポンプを設置することが出来、大変快適な状況で温泉を利用することが出来、援助ホームの子どもたちも快適な冬を過ごすことが出来ました。運営が厳しいNPOでは、設備投資をしたくても困難な状況でしたが、暖かいご支援をいただき、暖かいお風呂に入ることが出来ました。

本当にありがとうございました。

援助ホームスタッフ、こどもたち一同感謝しています。

 真如苑様からの助成金により購入した温泉ポンプです

 

厳しい冬の中、子どもたちやホーム全体でも、インフルエンザ等もかからず、健康に過ごせて良かったなぁと安心している暇もなく、春が近づくにつれて子どもたちも新しい節目を迎える準備をしながら、期待と不安を抱きながら毎日を過ごしております☺